11月中旬、石垣島で回収された漂着ペットボトルが、大阪にあるペットボトルリサイクル工場に到着するとあって
現場確認や工場の方への挨拶を含めて伺いました。

ペットボトルは、各自治体の処理施設にて、写真のように押しつぶされて圧縮されて塊状態に。この塊は「ベール」と呼ばれています。

石垣島で回収した漂着ペットボトルということで、現地で「リサイクル加工」までを実施することが環境負荷を最も抑えることができます。(現在、石垣島では回収と洗浄(くわえて運搬しやすくベール状に)を実施して頂いています)

しかし、ペットボトルの「リサイクル加工(洗浄〜破砕〜ペレット化」を実施できる加工工場は日本国内でも限られていることもあり、大阪にある設備が整った工場に依頼しています。愛着をもって長く使っていただく製品をつくっていくためにも、最良の設備を実装した工場で質のよい素材(ペレット)を生産いただいています。

このベール(塊)状のペットボトルがいかにリサイクルされていくかは、またの機会に!

UpDRIFT™ プロジェクトチーム

漂着ペットボトルを回収し、資源へ

本日、「UpDRIFT™〜漂着ペットボトルを回収し、資源にする〜」のWEBサイトがローンチしました。

このWEBサイトでは

・UpDRIFT™ とはなにか　〜なぜ、このプロジェクトをやるのか〜
・どのような仕組みなのか

といった情報を掲載するのはもちろん、活動の内容や、このプロジェクトから生まれた製品などもご紹介していきます!

・Green & Blue Challenge™　――　豊かな自然環境を守ることをジブンゴトとする河川・海浜・緑地などのクリーンアップ活動の活動報告や開催情報など
・このプロジェクトから生まれた事例・製品
・展示会への出展情報や、地域活動団体や地方自治体、ほかの企業などとのコラボレーション

UpDRIFT™ の活動自体は2019年より始まったものです。
「小さなうねり」を「大きなうねり」に変えていくことにチャレンジするために
今年にはいって「活動をよりよく知ってもらうためのブランディング」ということを意識しました。
WEBサイトや、ブランドネーム、ロゴ、スローガンなどを外部プロフェッショナルの方々と一緒につくっていき、ようやく目処がついてきたところです。
(こんなに手間がかかるモノだとは想像してなかったです…)

商品として知っていただくためだけではなく、クリーンアップ活動や「どのような仕組みでリサイクルされるのか」を知っていただくことが「社会の意識」を変えていくことにつながると思い、ツール(ブランドリーフレット、ピスネーム、ハングタグなど)を制作して用意しています。

ブランド要素(ネーム、ロゴ、スローガン)はじめ、数々の制作物(WEB、リーフレット、ピスネーム、ハングタグ)に
係わる企画や制作に携わっていただいたみなさん ありがとうございました!

Branding + Producing —- Hayashi Masatsugu (bridge884)
Copy + Text —- Alexander O. Smith, Hayashi Masatsugu(bridge884)
Art Direction + Photo —- Murayama Naoki  (MURAYAMA Design Office)
Movie + Drone Operation —- Akashi Koichiro (Bright Stone Films)
Web —- Miyoshi Yasushi (OBOCOY inc.)

こちらの新着情報でも、展示会の為につくる告知物や動画などをつくっていく「舞台裏(behind the scene)」といったお話をご紹介できればと思っています!

まずは、WEBサイトがローンチに至ったことのご報告まで!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

UpDRIFT™ プロジェクトチーム