豊前小倉(現在の福岡県北九州市及びその周辺)に根づく小倉織。地厚ながらしなやかさもあり丈夫、そして、使い込むほどに滑らかになる経年変化を楽しめる織物です。また、経糸(たていと)の密度が高いため、たて縞が生まれ色の濃淡もあいまって立体感をもった外観が特長です。

福岡・小倉織のテキスタイルブランド「小倉 縞縞(こくらしましま)」は、伝統的なものづくりから地球の未来に向けたアプローチとして、漂着ペットボトル等を原料とした再生糸 『UpDRIFT™(アップドリフト)』を取り入れた新しい小倉織が、地球環境に配慮したテキスタイルシリーズ「縞縞EARTH(しましまアース)」に加わり、2022年4月22日の「アースデイ」に合わせて発表されました。

森や山、植物をイメージした『FOREST GREEN』と、海や河川、水をイメージした『OCEAN BLUE(あおの星)』の2柄。小倉織の伝統的なたて縞と、深く繊細なグラデーションによって地球の美しさを表現しています。

縞縞EARTHの生地を使ってバッグ、ハット、扇子等のアイテムを企画・開発。2023年も全国各所で展開予定です。

縞縞EARTH FOREST GREEN & OCEAN BLUE, Mトートバッグ 綿×UpDRIFT®

縞縞EARTH FOREST GREEN & OCEAN BLUE, シンプルバッグS 綿×UpDRIFT®

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text & authorship: Hayashi Masatsugu (bridge884)